満開のスノーグース(白)ピエールドゥロンサール(ピンク)5月
ランブラーローズのスノーグースの成長期
6月はバラの新しい枝が、ぐんと成長する時期です。
我が家のジャンボちゃん、スノーグースの枝も成長が著しいです。
元気なことは良いことなのですが、このままでは手に負えなくなりそうなので、少しお世話をしました。
5月の満開時(上写真)は、本当によく花を付けてくれて、素晴らしい風景を作ってくれました。
その後、花がらを切ったりしたのですが、新しい枝がそこここにありまして、すっかりジャングル状態に。その枝が密になっている所に、新しい巣づくりの場所を探している"アシナガバチ"が度々訪問しているのに気が付きました。
更に追い打ちをかけるように、不気味な羽音とともに"スズメバチ"まで来る始末。
そうなんです。我が家の周辺は住宅密集地で自然が近くにありません。
なので少しでも植物があると昆虫や、鳥が偵察に来るのです。
大きく育ったジャンボちゃんは、虫たちの格好の隠れ家に見えたのでしょう。
植物を育てていると、寄ってくる害虫を食してくれる肉食のハチさんたちには、時としてありがたく思うのですが、同居はご遠慮いただきたいのです。
肉食のハチ回避と梅雨のバラの健康管理、諸々含めてジャンボちゃんの枝の風通しをよくすることに決めました。
風通しをよくすることは、バラの病気の予防にもつながります。
はい、スッキリ。下の方はバサバサ剪定しました。
せっかく伸びていたのですが、根元から剪定したシュートも結構あります。
ついでに周りにある鉢植えバラの伸びすぎたシュートもすっきり剪定しまして、おかげさまで小庭全体風通しがよくなりました。
しかし、ジャンボちゃんの上の方が全然手つかずです。高すぎて手が届かない。
しかもまだ花咲いてるし・・・
2階に届く高さの枝には、まだまだ花が咲いています。
高い枝にはやっぱりね
脚立に乗っても届かない場所。しかも無理は危険です。
そこで、とうとう買っちゃいました。高枝切りバサミ。
我が家は庭とも呼べない狭い小庭。植物も鉢植えが多いので、こんな道具とは無縁だと思っていました。必要に迫られるとは、こういうことですね。
当初私の想像では、
高枝切りバサミって、庭師の人が松とかを形よく剪定している、あのハサミの柄を長くした、両手でチョキチョキやる道具というイメージだったんですよね。(昔すぎる?)
実際ハサミを見にいくと、想像と違う画期的なものがほとんど。色々な用途に合わせられる便利なものが沢山ありました。
(左)初の高枝切りバサミ (右)高い位置の花がらに届きました
片手でつかみ、腕を伸ばしてチョキチョキしたかったので、軽いものをチョイスしました。
ハサミの刃にプラスチックのカバーが付けられる様になっていて、果実などを挟むように取ることもできる仕様。これだったら、ジャンボちゃんの高い位置の枝の方向を変えることができます。
お値段も3千円でおつりがきました。もっと早く買っておけばよかったなぁ。
ゴンフォスティグマ。爽やかな白いお花が咲いています。
ということで、我が家のスノーグースのサマーカットが無事終了しました。
我が家のバラ、大型に成長したスノーグース、秋の開花も楽しみです。