鉢植えのベンジャミンブリテンが咲きました
イングリッシュローズのベンジャミンブリテンが咲きました。
今年もポツポツとマイペースに咲いているバラです。
我が家に来てから5年くらい。
現在は一番長い枝で2mくらいあり、その枝から新しい枝が出ていたりしていますので、健康状態は良いかと思われます。
結構大型化しています。充分な場所が必要です。
しかし、我が家は庭とも呼べない猫の額ほどのスペースしかないので、ベンジャミンブリテンの最適な居場所は確保できていません。
それなので取り合えずということで、若干の空きがあった玄関先がベンジャミンの栽培スペースになっています。
ですがここは、バラにとって最悪の場所となる西日しか当たらない場所。
しかも14時ごろからやっとです。
5月を過ぎるとアツアツの光と空気が直撃し、真夏は強烈なんてもんじゃない。
弱い植物は枯れます。
そんなマイナスエネルギーしかない場所で良く咲いてくれています。
健気に咲いている姿を見ると、時折申し訳ない気持ちになったりします。
この赤はなんというのでしょう。独特のレッドです。
強めの色ですが、イングリッシュローズらしい花の形と葉の形で割とやさしい雰囲気。フルーツ系の香りも素敵です。
鉢植えのせいか、置き場所のせいか、我が家のベンジャミンの花は全体的に小ぶりです。
ベンジャミンブリテンの花は上を向いて咲くところが長所。
俯かないので扱いやすいです。
我が家はまだそこまでに至っていませんが、
仕立て方次第ではもっと花付きが良くなるバラだと思いました。
そういえば育て初めてからも特に病気もなかったような。そういった点では手もかからないタイプのバラかもです。
なんと今年はベーサルシュートが根元から1本出現していました。
すでに1mくらいになっていて、かなり嬉しい。
おそらく、我が家のベンジャミンブリテンにとっては久しぶりの出来事です。
株はかなり充実していると見た!
よ~し、来年の1月は絶対に土の入替えと誘引がんばるぞー
って、もう来年の話?鬼が笑うよ。