鉢植えのガートルードジェキルが咲きました
イングリッシュローズ屈指の強香ガートルードジェキル。
オールドローズを彷彿させるダマスクの香りが漂うのです。
バラには色々な香りがありますが、ダマスク系はまさに「THE薔薇」な香り。
巷にある芳香剤や柔軟剤の「ローズの香り」は、いわゆるこの香りです。
小さな庭がこのリッチピンクのおかげでぱっと明るくなりました。
香りといい、色といい、さながら小さなローズガーデンです。
写真ですと色が強烈ですが、実物はもうちょい透明感があるピンク。アピール感強そうですが意外にも圧迫感なし。
風景に溶け込みます。
やっぱりイングリッシュローズはいいなぁ。
鉢植え10号で育てています
鉢植え育ちということを思わせないほどに花をつけてくれます。丈夫なんですね。
やや放置気味なのですが、もう少しお世話したらもっと咲いてくれそうなバラです。
しかし、ジェキルはお世話を躊躇させるあるものをかなり持っています。
「トゲ」がそうとう多いのです。バラらしいのですね。
トゲだらけなので、最初の頃は随分とおっかなびっくり作業した記憶があります。
そう、綺麗な薔薇には沢山の棘があるのです。
ジェキルのお引越し計画をしています
ところで今回の第1花が終わったら鉢を移動しようと思っています。
理由のひとつは、今いる場所は西日が強すぎるということ。暑さに弱いガートルードジェキルにはとてもリスキーな場所なのです。
こういう時は鉢植えは便利ですね。
同様に暑さに弱いオリビアローズオースチンの後ろに移動しようと計画しています。
年数が経ったので株が充実してきたのでしょうか。よく返り咲くようになりました。
これから徐々に蒸し暑くなるので、せっかく返り咲いた花が朝一瞬だけで終わるという悲劇にしないために、西日は避けたいところです。
今、我が家はバラの最盛期を迎えています。
毎朝バラたちに会えるので、苦行の水やりが「楽しい水やり」になっています。
(期間限定でね)