プリンセスシャルレーヌドゥモナコが咲きました
鉢植えバラのプリンセスシャルレーヌドゥモナコが咲き始めました。
アプリコットピンク、フリフリの花弁、3つの国際コンクールで、芳香賞を受賞しているという、まさにプリンセスな風貌。フルーツ、ティー、ハーブの贅沢な香りです。
高さは1mぐらい。房状の中央のつぼみから開花が始まりました。
凛としているのですよ。
大きな花なのに真っすぐ空を向いて咲きます。
直立型のバラなので姿勢がとても良い美しいバラ。
枝もしっかりとしています。我が家は鉢植えですが、地植えにしたらもっと長身になるバラだと思います。
優しい色なので白や紫の花とよくマッチします。
「プリンセスシャルレーヌドゥモナコ」は
モナコ大公アルベール2世の妻、シャルレーヌ公妃のこと。
プリンセスになる前は南アフリカのオリンピック競泳選手として活躍しました。
身長177cmの抜群のスタイル。このバラの雰囲気がぴったりの女性です。
フランスの地中海沿岸にあるモナコは世界で2番目に小さい国ですが、世界中の
セレブが集まる国としても知られています。
F1のモナコグランプリでも有名ですね。治安がよいお金持ちの国です。
モナコのロイヤルに捧げられたバラは他にもあり、
故グレイス王妃に捧げられたバラ「プリンセスドゥモナコ」
(現モナコ大公のアルベール2世のお母さんはハリウッド女優のグレース・ケリー)
前モナコ公国元首レーニエ3世に捧げられた「ジュビレデュプリンスドゥモナコ」
モナコの公女ステファニーに捧げられた「ステファニードゥモナコ」があります。
花の持ちが長く、下にうつむかないバラなので花瓶に飾るのにも適しています。香りもよいので切り花でプレゼントすると大変喜ばれるバラですよ。
今年はすべての枝につぼみがつき、4~5個の房状になりました。
1つめが咲いて古くなったら切り戻します。そうすると横にある新しいつぼみが次々と咲いてきます。
しばらくの間、5月のバラを鑑賞できそうで楽しみです。
あ、雨が降ると花が上を向いているだけに、ダイレクトに雨水がたまります。
そのときは優しくふってあげましょう。きっと美しく咲き続けてくれますよ。
鉢植えバラのプリンセスシャルレーヌドゥモナコでした。