2020年3月【ポールセザンヌ】
1月の土入れ替えのときに、白い根がたくさんあり「あ 元気だな」と印象に残っていたバラのひとつ。順調に大きな葉が繁ってきている。
実は、このバラ勘違いで迎え入れてしまったバラ。
デルバールの絞りのタイプで「エドゥアール マネ」という、画家の名前がつけられたバラがある。トゲも少なく剛健で育てやすいという評判だったので候補に入れていた。
たまたま何年か前、園芸店に寄った際あったので購入。
家に到着し育て始めてから、1ヶ月もたったある日、よくよくラベルを見ると「ポールセザンヌ」と記載されていた。というオチ。
画家の名前とカタカナの紛らわしさ(いや、見間違えた自分が一番の原因)で、完全に勘違いで来たバラなのである。
「マネ」と比較すると「セザンヌ」は黒点病に弱く育てるのは難しいと言われている。
実際、家に来て3年めだが、秋以降は開花はなく黒点にやや弱い。
去年の5月。
咲いた花はとても華やか。花も大きく存在感たっぷり。
育てるのにやや手間がかかるが、この花を見ると甲斐があったとおもうほど。
香りも個性的。
バラのシーズンには「このバラが一番好き」とコメントされることが、たびたびあった。
こちらは3番花だったかな。高温の時期になるとピンクよりになってくる。