10日前くらいの話。
プリンセス・シャルレーヌ・ドゥ・モナコの
シュートをパキッと剪定した。
このバラはハイブリットティローズ【HT】。
ハイブリットティローズとは
四季咲き、大輪1輪咲きの品種のこと。
長く真っ直ぐ直立に伸びるので、
狭い庭においては重宝な存在。
甘~い強香種、大輪だ。
あんず系のピンク色の花弁、フリル咲きが豪華なバラ。
ある日のこと
真っ直ぐ伸びた、空高く、までとはいかないが
勢いすごいガリバーシュートがびゅーんと1枝。
しかも6~7個つぼみをつけて見下ろされていた状況。
最終的には1.6m強はあったのは間違いない。
本来こういうシュートは放置してはいけないのだが、
(他のシュートに花が付きにくくなる)
今回はあえてそのままにするという観察目的。
理由のひとつは、蕾がついたままなかなか咲かなかったからということ。
つまり蕾をつけたままあの高さになって、やっと咲いた。
ひょっとしたら、1日に2cmは伸びていたのではないかとおもう。
結果、伸びながら蕾をひとつひとつ増やして房になった。
1つ咲き始めたら、周りを囲むようについていたつぼみが次々咲く。
全てのつぼみは一気に花開いた。
房で咲くと豪華そのもの。
咲き進むと白っぽくなっていく。
全部開花で最後まで見届けられたので納得。
このままにすると、バラの生育上非常に良くないので
かなり下のほうでパキッと剪定。
直径1cmはある。
初めてのバラの挿し木に挑戦してみる。梅雨時はよいタイミングだ。
これだけ生育旺盛な枝なのでいけるかな。