我が家の小さな庭に
初のつるバラ
「ピエール・ドゥ・ロンサール」の花が
咲きました!
目次
1.ピエール・ドゥ・ロンサールの特徴
2.つるバラとは
3.基本情報
1.ピエール・ドゥ・ロンサールの特徴
コロッとしたカップ咲きの
アンティークな花はとっても可愛らしい。
おとぎの国のお姫様を連想させる姿です。
このつるバラは、とてもメジャーだそうで、
バラの好きな方はみんな知ってるくらい。
「一家に一存在」と
言われるほど、人気のあるバラだそうです。
その愛らしい姿、形は、もちろん
病害虫にも強く、育てやすいのも理由です。
2006年世界バラ会連合で殿堂入りを果たしています。
我が家のピエールは
5月に入り更に成長著しく
枝がグーンと成長。
枝も上に上にとドンドン伸びて、
今や1mほどにもなり、
風に揺れる姿はフサフサと。
そうやってグングン成長し、
風景にとけこむように調和して
いくのがつるバラの美しさなのでしょうか。
2.つるバラとは
バラは3タイプの樹形に分けられます。
■木立ち性(ブッシュ・ローズor木バラ)
■半つる性(シュラブ・ローズ)
■つる性(つるバラorクライミング・ローズ)
広くはつる性のバラのこと、細かくはつる性のバラのなかの
ラージ・フラワード・クライマーと呼ばれる系統を指します。
「つる」という名前がありますが、朝顔などのつる性植物のように
自ら絡みつくことはなく、枝が長く成長するだけです。
花の形は様々で、小輪系から大輪系まであり
花色は豊富です。
種類によっては強香なものもあり、
つるの太さや堅さもいろいろです。
うつむき加減に咲くので、ゆくゆくは
高さを持たせてあげた方が
よさそうですね。
壁面に添わせたり、ラティスや、アーチに
誘引するのが一般的だそうです。
我が家はバラ1年生。
まだまだそこまで伸びないよ~とおもっていたら
「3年でこんなになりました!」と
見事に壁面に咲かせている素敵なおうちがあって
びっくり!!!
つるバラは、成長がすごいです。
ゆっくり見とれていては
ピエールの成長に遅れをとってしまいそうですね。
これから剪定やら、植替えやら、
お世話はたくさんありそうなので
がんばりましょう。
葉っぱは大きな照葉です。(10cm前後)
この照り葉が病害虫に強いとされる所以だそうです。
香りは微香といわれています。
少しだけ優しく香ります。
花弁は50枚ほど。
ピンクと白のグラデーションに
クラシック花弁が美しい。
花名の由来は
「バラの詩人」と呼ばれた
16世紀フランス詩人の名前。
『ピエール・ドゥ・ロンサール』
ルネサンス期フランスの詩人。
プレイヤード派の中心人物であり、
「詩人たちの君主」(le prince des poètes )と称えられた。
ピエール・ドゥ・ロンサール基本情報
作出国 | フランス(メイアン) |
作出年 | 1986年 |
交配親 | (Danse des Sylphes×Handel)×Kalinka Climbing |
咲き方 | 返り咲き (株が育つと秋も咲く) |
花色・大きさ | 緑を帯びたホワイトで中心がピンク、大輪9~12cm |
花形 | カップ咲き |
芳香 | 微香・ダマスク系 |
樹高・樹形 | つる性(CL)3.0m |
育てやすさ | 育てやすい |
栽培用途 | 鉢・プランター、庭植え、フェンス、壁面仕立て |
早速,
切り花にして、ささやかに楽しみます。
カインダブルーとネメシアと一緒に。
花持ちはよいほうです。
おまけ
うちのネコさん
報告
ダイエットフードで少しやせました