アトリエみも

花のある暮らしを写真で綴ります。小さな庭でバラ、ハーブ、季節の花を育てています。

おかえりパンジー【パンジーの病気】

 

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我が家の黒猫さんのシュールな写真から
今日は始まります。

顔がパンジーです(笑)

 

さて 

春めいてきました。

 

日も長くなりました。

 

春分の日。

 

この時期は昼夜の長さが、ほぼ同じころ。
この後、だんだんと昼間の方が長くなっていきます。

 

おひさまの光もふんわり暖かく
空気も柔らかいベールのよう。

 

暖かな青空に誘われます。

 

街路樹のミモザが満開。

 

そして小道に咲くタンポポや水仙。

 

桜の木は今か今かと開花を待つように、
つぼみがもうたくさん。

 

一年のうちもっとも多くの花が咲く季節が、
もうすぐそこにきているんだなぁと実感。


以前よりも光があたる時間が長くなってきたことを
植物たちは気づいています。

 

そんな我が家の小さな庭の小さなお花。


パンジー・ビオラ、
ガーデンシクラメン、
プリムラ、アネモネ、
ラナンキュラスなどなど

 

コンテナからあふれんばかりにお花を咲かせています。

 


昨日その中に

 

あれっ?

 

こっちを向いて咲いてる子がいました。

久しぶりの再会。 

「ただいま! ここにいるよ♪」

 

また会えたね。

 

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目次

 

1.パンジーの病気

 

2.パンジーが病気になったら

 

3.ハムレットへのパンジー

 

 

1.パンジーの病気


パンジー、ビオラの病害は

葉や花茎、根や地際部にに何らかの症状がでることがあります。

 

代表的な病害

病害名詳細
モザイク病 葉脈にそった部分が帯状に退色。株は極端に委縮する。
黒斑病 黄色の斑点。黒いカビを粗生。
斑点病 周りが赤褐色の明瞭な円形斑点が発生。
黒カビ病 周りが黄褐色の斑点。
灰色かび病 葉緑から水浸状になり、淡褐変し拡大枯死。病変部には、灰色のカビを生じる。 
疫病 地際の茎葉が軟化、腐敗、そして株全体が溶けたように。
炭疸病 鮮明な淡黄褐色の円形小斑点が融合して不正系に拡大。花は奇形になる。
根腐病 葉の芯葉が黄白化して立ち枯れる。根は黒くなり腐敗し枯死する。

 

今回の我が家のパンジーは、
どうやら「灰色カビ病」だったのかな。

 

原因は、高温と水のやりすぎ。

早い季節に(10月初旬)に植え付けてしまったこと、

浅いコンテナに複数植え付けなど、
どうにも窮屈だったらしく
風通しもよくなかった為発生したものとみられる。

 

病原菌は、ボトリチス シネレア(Botrytis cinerea)という
不完全菌に属する糸状菌(カビ)。

 

咲き終わった花弁や弱った葉、
葉柄などから発病しやすいらしい。

 

空気湿度が大きく発病に影響するので環境には
注意が必要です。

 

早い発見が必要ですが、株元近くの症状など気づくのが遅くなってしまうことも。

葉の変色などあったら異常のサイン。

助けてあげてね。

 

 

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突然ワインの話になりますが、

このボトリチス・シネレア菌


貴腐ワインに使われる成熟した葡萄につくと
芳醇な香りをもつ甘口ワインに変身するという
不思議な菌の別顔がある。

 

 

2.パンジーが病気になったら

 

◆引越し

◆新しい土

◆見守る心

 

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とにもかくにも
その他のパンジーと一緒に
寄せ植えていたので隔離。

 

5号サイズの鉢に「おひとり様」で、
新しい土とともに植え替えました。

 

共に植えていたお花も念のため、
他の鉢と新しい土にして
お引越し。

 

弱った葉を摘み取り、咲き終わったお花も摘み取る。

 

なんだかすっかり小さくなった
ボウズパンジーですが
しかたない、この子の為。

 

回復するかしないかわからないが、
とりあえずやってみる。

寒い時期だったので、霜にも気を付けた。

 


----------    とまあ、ここまでは、12月の話。

 

www.ateliermimo.jp


それ以降は、あまり水をやりすぎないで、
日当たりの良い場所に置き、
時々、痛んだ葉を摘み取ったり。

 

気にかけていたものの、それ以降は
葉もあまり成長せず
あきらめの境地。


だった・・・


でも、意外な結果になり。うれしい。

ほらッ、再び会えたのです。 

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春のおとづれとともに
帰ってきてくれたパンジー。


「おかえり♪パンジー」


植物ってすごい自然力。


Happy gardeningな

アトリエみもでした。

 

 

3.ハムレットのパンジー

 


ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテの 「パンジー」

 

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この絵の左いちばん上にいる子が、

今回咲いたパンジーの表情に似ています。

 

オフィーリアがレアティーズに

渡したパンジーは「ものを思うしるし」。

 

パンジーの語源はフランス語のPensee(思考)から。


花の表情が、人の考えている姿に似ているということから、
「恋のもの想い」の象徴になっています。

 

花ことばは「物想い」「思慮深い」「思想」


ハムレットへの想いがこめられています。

 

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おかえりパンジーの想いは春の復活だったのですね。

思いたい♡

 

 


おまけ

今日のネコさん

 

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lovely

 

 

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